新風舎から出版。 「醤(ひしお)」から見た醤油の歴史。 もともと醤油も歴史も専門家ではない著者が、4年前『ある郷土料理の1000年』という本を書いたことをきっかけに、醤油のルーツを調べた。 しかし、鎌倉時代の金山寺味噌に溜まった汁がルーツとあるが、それに疑問を持った著者。 丸新本家の金山寺味噌たまりを使用した醤油 九曜むらさきが、醤油の歴史を物語る現代の溜まり醤油3種の1つとして、紹介されています。 また、その醤油と、金山寺味噌を食した著者の感想も書かれています。