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フランス・ボルドー市内に醤油をテーマにした日本食レストラン「湯浅のはなれ」オープン
和歌山・湯浅町の老舗醤油蔵 湯浅醤油が、フランス・ボルドー市内に醤油をテーマにした日本食レストラン「湯浅のはなれ」をオープンした。
店舗は、湯浅醤油とフランス食材を使った鮨や和食をカウンターで提供し、フレンチの要素も入れながら醤油の味わいや楽しみ方をフランスの人々に知ってもらう場として開業したレストラン。レストランで使用するワインは、95％がBIOとワインのセレクトにもこだわっている。行政関係者や企業の海外プロモーションイベントにも使用できる店舗で、日本の商品や日本文化、和食文化の発信にも利用可能としている。
醤油のもろみを利用して、フランスで人気の肉食材を美味しくする方法を発見するなど、醤油もろみの新しい利用方法検証すると同時に、ボルドーのシャトー・クーテットと共同で、ワイン樽を使用したワイナリー醤油の生産も開始。醤油発酵に使用しているワイン樽(ノアール)は、1級シャトーのオーゾンヌを使用している。
1年半寝かせる濃口醤油(ノアール)と、小麦主体の白醤油(ブランシュ)の2種類のうち、白醤油を今秋以降の販売開始を予定するなど、醤油発信基地としての役割にも期待がかかる。
シェフはボルドー在住の日本人、山野純一シェフ。プロデュースはボルドーワイン最高評議会の通訳も担当するワイン専門家 加藤尚孝氏。
＜PAVILLION YUASA（湯浅のはなれ）＞
Restaurant gastronomique japonais
住所：9 Rue Camille Godard 33000 Bordeaux-FRANCE
電話：+33 (0)540-054-582
Instagram：https://www.instagram.com/pavillonyuasa/
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