4月より直営店と湯浅町ふるさと納税にて【海中熟成醤油】限定300本を販売しています!
すでに手に取っていただいたお客様あり0737-63-2267店頭にも並んでいますので是非みてみてください
その海中熟成醤油の記事が2023年4月19日の讀賣新聞に掲載されました
海中熟成醤油 まろやか
湯浅の会社 限定300本 焼き魚などに
湯浅町のしょうゆ製造販売会社「湯浅醤油」は、海中で約半年間熟成させた「海中熟成醤油」の販売を始めた。300本限定で、新古敏朗社長(53)は「海で熟成されたしょうゆがどんな味なのか、実際に食べて確かめてほしい」と話している。
海中熟成醤油は、自然栽培の大豆、小麦、米、塩のみを使って木だるで熟成させた「魯山人醤油」を、湯浅湾の海底15メートルに約半年間沈めたもの。通常、しょうゆは酸化すると黒っぽくなるが、ビンに密封して沈めた海中熟成醤油は新鮮なため、赤みを帯びている。
開発のきっかけは、2021年に串本町で行われたトルコ軍艦「エルトゥールル号」遭難事故の犠牲者の追悼式典だった。通常は漁協関係者らが鎮魂のために串本湾に酒を沈めるが、知り合いの漁協関係者に「一緒に何か沈めないか」と声をかけられた新古社長は、自社製のしょうゆを沈めることにした。
式典後、海で熟成させた醤油の商品化を思いついた新古社長は、試作のため、今度は同社のしょうゆを地元の湯浅湾に沈めた。1年後の22年秋に引き揚げたところ、ビンの周りに貝が付着していた。水圧で変形したビンもあったが、肝心の味は塩味が取れてまろやかになっていた。
新古社長は、温度変化の少ない海水に揺られることで熟成が促進されたと推測する。「卵かけごはんや白身の刺し身や焼き魚によく合う」という。
同社の実店舗「湯浅本店」(湯浅町)などで販売されているほか、湯浅町のふるさと納税の返礼品にもなっている。200mlで4860円(税込み)。問い合わせは同社(0737-63-2267)へ。
~販売店舗~
・丸新本家 湯浅本店/湯浅醤油有限会社
・丸新本家 田辺店
・丸新本家 南紀白浜とれとれ市場店
~湯浅町ふるさと納税~
・楽天市場サイト 【楽天市場】【ふるさと納税】和歌山県産 海中熟成しょう油 200ml 【しょうゆ 濃口醤油 楽天ふるさと納税限定】:和歌山県湯浅町 (rakuten.co.jp)