和歌山の湯浅しょうゆを使った「ラ王」30周年限定商品 購入報告も続々
湯浅しょうゆを使った限定商品の即席カップ麺「日清ラ王 濃香(のうこう)トリュフ醤油(しょうゆ)」が発売されて1カ月がたった。製造・販売は日清食品(東京都新宿区)。
調理後の湯浅しょうゆを使った「日清ラ王 濃香トリュフ醤油」https://1809b9adf36f96f8bce30bd3409c6863.safeframe.googlesyndication.com/safeframe/1-0-40/html/container.html[広告]
しょうゆは「湯浅醤油」(湯浅町湯浅)の杉たるで熟成させた「湯浅醤油 蔵匠(くらのたくみ) 樽(たる)仕込み」を使う。そのほか、名古屋コーチンのエキス、トリュフペーストとトリュフオイルを加えたスープにノンフライ中細ストレート麺を合わせた。
同社が「ラ王」シリーズ発売30周年記念商品として「最も豪華なラ王」をコンセプトに企画し、1月2日に全国の量販店で販売を始めた。パッケージに「杉樽仕込み湯浅醤油」と標記し、トリュフを手にした「王」のイラストを使う。
SNSでは発売直後から販売価格や購入報告、味の感想などの投稿が相次ぎ、現在も続いている。
同社広報は「さまざまな人に特別感を味わってもらえるようぜいたくな素材を使用した。湯浅しょうゆは、うまみや香りが良いことはもちろん、しょうゆ発祥の地の一つとして知られる湯浅町のしょうゆであること、杉たる熟成といった特別感を演出できることから採用した。素材のおいしさや香りを堪能できるようにあえて具材は入れず、香り高くてコク深い上品な味わいに仕上げている」と話す。
希望小売価格は500円(税別)。在庫がなくなり次第販売終了。
2023.2.7 掲載
和歌山日経新聞の記事はこちら
https://wakayama.keizai.biz/headline/2259/
使用している醤油は、湯浅醤油 蔵匠 樽仕込み