醤油を海に沈めて熟成させる海中熟成醤油事業について和歌山特報さんにて掲載されました。

湯浅醤油 海中熟成醤油 

≪以下本文≫

湯浅しょう油 海底で熟成しよら――どんな旨味と出会えるかワクワク

海中熟成しょう油――またまたおもしろい挑戦が始まった!アイディアマンで知られる湯浅町の「湯浅醤油㈲」新古敏朗社長53、今度は海の中で湯浅醤油を熟成させよら!とまたまたおもろい挑戦を始めた。

すでに昨秋、海底に湯浅しょう油を沈め、ことし3月に引き揚げている。

この海中熟成しょう油の第1弾は昨年9月16日、串本町で行われたトルコ軍艦「エルトゥールル号」の遭難追悼式典で串本沖に地酒と一緒に湯浅醤油を沈めた。

それから半年経った3月、海底から初めて引き揚げた。瓶には貝がいくつもはり付いている。酸素に触れず一定の温度の水中でじっくり熟成された湯浅しょう油は「フレッシュ極まりない美味しさ!」と新古社長が驚き感動。


第1弾 エルトゥールル号遭難事件、記念式典での様子をまとめた新古敏朗ブログです。海中熟成醤油 ! 串本の海 | 世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ (ameblo.jp)

湯浅醤油 海中熟成醤油
[新古敏朗ブログより]

第2弾は昨年10月、地元漁師の協力で湯浅湾の海中に沈めた。こちらは1年間熟成させる予定。


第2弾 湯浅湾に沈めた時の様子をまとめた新古敏朗ブログです。海中醤油 (醤油を海に沈める)業界初!? | 世界一の醤油をつくりたい 湯浅醤油有限会社 社長 新古敏朗のブログ (ameblo.jp)

沈めた様子を記録したYouTubeもこちらからご覧ください。


引き続き第3弾は、地元湯浅沖で行う予定。今度は最高級の湯浅醤油「魯山人」など300本と、木樽入りの醤油80㍑を海底に眠らせる。最高級・魯山人や樽仕込み湯浅しょう油が海底の微生物と反応して、じっくりと時間をかけ熟成されていく…一体どんな旨味に出会えるのか、期待が高まる。

この海中熟成しょう油の発売は今のところまだ未定だが、是非味わってみたい!なんだかワクワクする話題。

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