大阪北新地「むろ多」さんにて「魯山人」醤油を使用した復活メニューの美食会
☆前菜 品々
山葵(せんな)の葉・軸 浸し
蓴菜冷吸物
稚鮎酢取り
☆お椀
鯖のあら汁(ふっこあら汁)
ふっこ 人参・牛蒡・芹・大根
春子椎茸 針生姜
☆向付
鯛の大徳寺納豆巻き
鰹 たいらぎ貝
錦糸玉子寄せ 蕨 大根 人参 胡瓜 山葵
☆焚肴
湯葉 小芋 蓮根
☆焼き物
鯛山椒焼き
蒸し一寸豆
☆強肴
海老飛龍頭
辛味大根 加減魯山人醤油
☆食事
味噌焼きおにぎり(魯山人醤油のもろみを使用)
割り茶
香物
白大根 新キャベツ 茄子
2012年3月23日 北大路魯山人の誕生日に湯浅醤油(有)と魯山人倶楽部の共同企画で、湯浅醤油「魯山人」が誕生しました。
この、記念イベントとして、大阪北新地「むろ多」さんにて「魯山人」醤油を使用した復活メニューの美食会を限定30名で開催致しました。
「魯山人」復刻メニューと言っても本人は53年前に他界されていて直接聞くわけにはいかず、昔の星岡茶寮時代メニューや一部残っている手書きのレシピなどから再現を試みました。
食事の協力は、大阪北新地の「むろ多」さんの協力をいただきました。
「むろ多」さんのHPはこちら http://murota.co.jp/shin/index.html
大阪府日本調理技能士会会長でもある室田店主と京都で新規オープンする「無想庵」の梶山店主のお二人が当時の料理を再現してくれました。
基本的に現在では、その料理を見た人、食べた人が無いため再現には困りました。
当時の逸話等を参考にして、料理を再現しています。
また、昔の料理は、現在では古い形となっているため現在風のアレンジも施されています。
お食事途中、開発秘話などを話させていただきました。