雑誌・マスコミ掲載情報で、各社新聞で紹介された内容をのせておりますが、湯浅町が呼びかけ、全国22の自治体と12の醸造メーカーが、醤油を活かした町づくりを考えることを目的に一堂に会しました。

醤油造りの歌と櫂(かい)入れの様子を再現した踊りが披露されたり、醤油のルーツである由良町の興国寺の鈴木裕禅氏の歴史や由緒の説明と、東京農業大学の館博教授の講演が行われた。

28日は、昨年末に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された湯浅町の北町周辺で、昔の醤油造りの様子や運搬の風景を再現したパレードが開催された。

虚無僧が尺八を吹いて先導し、のぼりを立てた醤油樽や大豆などを積んだ数台の大八車が通りを練り歩き、大いに盛り上がった!

1枚目は、醤油の元になる金山寺味噌を伝えた、覚心和尚「法燈円明國師(ほうとうえんめいこくし)」の木彫です。
門外不出の像が、興国寺からパレードに参加してくれました。この方の御陰で、醤油が始まったのです。
一番最初に拝ませていただきました。

2枚目は、覚心さんが、伝えた虚無僧と尺八です。
興国寺は、金山寺味噌と醤油伝来の寺だけでなく、虚無僧伝来の寺でもあります。
修行のために尺八の吐く息で、呼吸を整えているそうです。

3枚目は、パレード出発準備中の我等が湯浅醤油(有)の大八車。大人が8人乗せれたから大八車と言うとも。

結構、迫力でしょ!

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