好奇心のとびらを開いて、あそぼう!まなぼう!たいけんしよう!和歌山県の自然・文化・歴史とであう体験学習施設のご案内冊子『わかやま探検ミュージアム』で湯浅醤油 九曜蔵 工場見学が紹介されています。
後援:和歌山県
協賛:和歌山県教育委員会・和歌山県PTA連合会
しょうゆが生まれた場所、和歌山県で作られる本物のしょうゆ、その作り方を見学してみよう!
【しょう油の歴史】
小学生のみなさんは、和歌山県湯浅町がしょうゆ発祥の地ということを知っていますか?その歴史はおよそ750年前にさかのぼります。
熊野古道の宿場町であった湯浅に、覚心(かくしん)というお坊さんが中国から金山寺味噌(なめ味噌)の製法を伝えました。この金山寺味噌をつくる過程にできる「樽にたまった液体」が「しょうゆ」として日本全国に広まったのです。
そんな紀州湯浅醤の醸造元では、しょう油を丹精こめて蔵人さんがつくっています。中に足を一歩踏み入れると、しょう油独特の香りが体全体を包みます。そして、そこにはおよそ100年前から使われている11個もの巨大なしょうゆ樽が!それを見学しながら、作り方をしょうゆ作り一筋50年の蔵人さん達が説明してくれます。
写真は、社会見学でしょうゆをかき回す櫂入れ体験をしている様子です。しょうゆ作りではとても重要な作業で、これをすることによって空気を送り込み、酵母を助けているのです。発酵すると自然なあまみが出てきて、おいしいしょう油を作ることができます。
工場内には、しょうゆの試飲コーナーもあります!
蔵見学は無料。事前予約が必要。蔵見学については、
TEL 0737-62-2100までお問い合わせ下さい。